乳酸菌生産物質とは

乳酸菌生産物質とは

乳酸菌生産物質について説明する男性

私たちの体の中にいる乳酸菌は日々活動しながらいろいろな物質を放出しています。この放出している物質のことを、
乳酸菌生産物質」と呼びます。

 

これは、乳酸菌が糖を代謝することで出しているまったく別の物質のことをいいます。イメージとしては、青カビの代謝物質がペニシリンであったり、蚕が桑の葉を食べて絹を作るというものです。

 

なぜこの物質がいま注目を集めているのかというと、実はそれはヒトの身体の仕組みに理由があるのです。

乳酸菌のグループ

人間の身体というのはとても不便なものです。
というのも、身体の中にいる善玉菌の種類というのは人によって異なっているのです。

 

例えばAさんの身体の中にいるのはA、B、Cという3つの乳酸菌で、
Bさんの身体の中にいるのはA、D、Eという3つの乳酸菌で…という具合に違います。

 

同じ人間であっても、腸内に住み着いている善玉菌というのは、
全く異なっている場合が多いのです。

 

しかも、すでに形成されているグループに、
新しく仲間に入れて欲しい菌が来たとしてもそれを受け入れることはしません。
そのまま体外に排出されてしまいます。

 

つまり、Bという乳酸菌が含まれているヨーグルトを食べたとしても、
もともとBの菌を持っているAさんにしか効果がなく、
Bさんの場合はそのまま体外に出されてしまうのです。

 

そのため、ヨーグルトなどで乳酸菌を摂取しても、
もしかしたら意味がないのではないかとも、最近は言われているのです。

 

唯一受け入れられる乳酸菌生産物質

とはいえ、打開策がないわけではありません。
このグループに唯一受け入れられるのが「乳酸菌生産物質」なのです。

 

乳酸菌生産物質は複数の菌が代謝をすることによって生み出されるものであるため、
菌個体では受け入れられない場合でも効果があります。
また乳酸菌自体を取り入れるのよりも、その代謝物を取り入れたほうが効率がいいのです。

 

よく考えてみてください。
ヨーグルトの中に仮に数として100億個の乳酸菌がいたとしましょう。
これを毎日摂取したとしても、腸内に存在している腸内細菌の数からみたら、
10万分の1程度の数でしかありません。

 

さらに先程も説明した通り、その菌が体内のグループに属していなければ、
身体を通過するだけで終わってしまうのですから効率は相当悪くなってしまいます。

 

そこで乳酸菌生産物質の出番というわけです。

 

あえて体外で乳酸菌生産物質を作る理由

実は年齢を重ねると乳酸菌生産物質は少なくなるとも言われています。
善玉菌を常に補い続けることも難しいことであるため、
細菌この乳酸菌生産物質を体外であえて作り出し、
摂取することで腸内環境を整えるという研究も行われています。

 

人間の腸内にいる常在菌から善玉菌を選抜し、
グループを作らせて、栄養素や温度などを限りなく腸内と同じ環境にして、
乳酸菌生産物質を作らせます。

 

体外で作られた乳酸菌生産物質は、
私たちの体にとてもいい影響を与えるという研究結果も出ています。

 

近い将来、この乳酸菌生産物質を使ったヨーグルトやサプリメントなども出てきて、
一般的に広がるかもしれませんね。

 

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